良風寺について

良風寺について

一、はじまり:大誓願と復興への祈り

当山の歴史は、昭和三十年代、戦災からの復興を目指した清風寺本堂の再建にまで遡ります。当時の清風寺住職であり、後に佛立第十八世講有となられた日地上人が、「大阪の衛星都市に五つの寺院を建立する」という大きな誓願を立てられました。
この誓願の集大成として、北摂地区の弘通を担うべく昭和五十六年に誕生したのが、良風寺の前身である「清風寺豊中別院」です。

二、発展:一千人の信徒と「良風寺」の誕生

当初は約百坪というささやかな場所からのスタートでしたが、江口淳洋師(初代担当)や安田清治氏(別院部長)を中心とした不撓不屈のご奉公により、その歩みは加速します。平成八年には信徒数が一千人を超え、ついに「信現山 良風寺」として寺号公称を成就いたしました。

三、試練を乗り越えて:さらなる飛躍へ

平成九年からは新本堂の建立に向けた二十年に及ぶ勧財ご奉公が始まり、敷地も約七百坪へと大きく広がりました。
道中、第三世住職・藤本淳悦師の帰寂という深い悲しみにも直面しましたが、御宝前のお計らいと、ご信者の皆様の固い信心によってその危機を乗り越えてまいりました。昨年(令和七年)には、無事に十七回忌法要を営むことができ、絆はより一層深まっております。

四、これからの良風寺

「どなたでもお参りしやすいバリアフリーのお寺」として、地域社会への開かれたお寺を目指しております。